薬剤師の悩み

ママ薬剤師としての悩みはどういったものがあるの?実体験から語る!!

私自身が薬剤師として働いてきて、

結婚し、さらに出産を終えて産休育休をとって…

自分自身の生活環境が、ここ数年で目まぐるしく変わっていき、正直対応していくのは本当に大変な状況です…

 

のん
のん

元々、薬剤師の資格も持っているし、産後でもママ薬剤師として働いていけるから大丈夫!!

 

なーんて甘いことを思っていましたが、ふたを開けてみると、体力はついていかないわ…

子供のことで職場に気をつかうわ…

で、体力的にも精神的にも結構やられて、体重マイナス5kgになりました…

 

今回の記事は、

現在悪戦苦闘中のママ薬剤師の私が、

ママ薬剤師にとっての色々な悩みについてお話したいと思います!!

 

ママ薬剤師の悩み~実体験から語る~

特にママ薬剤師の私が、訴えたい悩みがこちらです…

  1. 職場復帰したものの…体力がついてこない
  2. 家事・育児・仕事の両立がつらい
  3. 子供の幼稚園や学校のイベント参加が大変
  4. 子供の体調に振り回される
  5. 自身の薬剤師の勉強の時間がなかなか取れない
  6. 自分の趣味の時間がほぼない
  7. 友達付き合いなどが、かなり制限される

 

以上の7つです!!

 

詳しく見ていきましょう!!

 

①職場復帰したものの…体力がついてこない…

今時、30代出産も当たり前の時代…

大学卒業して、ある程度職場で働き、いよいよ結婚して、子供を…と思ったら、普通に30を超えますよね…

 

実際のところ、30代で出産→産休→育休をとって、いざ復帰となると、

とにかくリズムをつかむまでが、本当にしんどいです…

 

 

私の場合、正直31歳の段階でも、仕事・家事・育児に追われて、半年間は体重も5kg減りました。

新車の車もその間に3回以上こすり…

もうその時点で、まともな精神状態ではありませんでした。

のん
のん
結論、ママ薬剤師は、とにかく「しんどい!!」です!!

 

 

 

 

②家事・育児・仕事の両立がつらい

さらに、家事・育児・仕事の両立がつらいんです!!

 

ここは旦那さんの協力具合にもよりますが、

旦那さんが仕事で多忙の場合は、

ワンオペ育児になりますので、家事・育児・仕事の負担が自分にかかってきます…

 

実際、私自身の例でも第一子のときは、気合が入りすぎていたんでしょうね…

 

のん
のん
家事も育児も仕事も全部頑張らないと!!

 

と焦っていました…

この時に、無理をせずに旦那なり実家なりに誰かに頼ればよかったです…

知らず知らずのうちに、自分のキャパを超えて頑張りすぎないこと!!

 

とにかく限界を迎える前に、はじめから

「誰かに頼る」ようにしましょう!!

 

とにかくママ薬剤師は「家事・育児・仕事の両立がつらい」ということを頭に入れておきましょう!!

 

 

 

③子供の幼稚園や学校のイベント参加が大変

働く上で、仕事の都合をつけなくてはいけないのが、子供のイベントごと…

意外と、保育園や幼稚園のイベントは、平日に行われることを頭に入れておきましょう!!

保育園はわりかし仕事への理解が高いので、幼稚園に比べたら平日のイベントは少ないです!!

しかし、平日イベントも結構あります…

 

さらに幼稚園になると、月2-3回は平日イベントがあるときもあります…

 

 

小学校のお子さんをもつママ薬剤師でも、

知り合いのママ薬剤師
知り合いのママ薬剤師
小学生の上の子と、幼稚園の下の子のイベントが平日で…休みの都合をつけるのが大変…

 

のん
のん
分かります!!

本当に有給がどんどん取られていきますよね…ママ薬剤師さん、ここは本当に心しておきましょう!!

 

ママ薬剤師は、子供の行事で有給などの休みが削られていく…ということも理解しておきましょう!!

 

 

 

④子供の体調に振り回される

ここはだれしもが通る道…

ママ薬剤師は、子供の急な体調不良で振り回されます…

急な熱、ケガ…

特に保育園に預けはじめの1年目は相当休まざるをえません…

 

のん
のん
子供の行事だけじゃなくて、さらに子供の体調不良での急な休みにも対応しないといけないんです…

もはや、有給なんて余るどころか…

そういった感じです!!

 

私の場合でも、第一子の時は、保育園通い始めて1か月は半分くらい休んでました。

私の実家の母親に泊まり込みできてもらって、なんとか乗り切った…

そういった悲惨な状況でした…

 

だからこそ、ママ薬剤師は、

「子供の体調で振り回される…」

ということを理解しておきましょう!!

 

 

⑤自身の薬剤師の勉強の時間がなかなか取れない

正直、私にとってはツライことなんですが…なにしろ…

「自身の薬剤師としての勉強時間がなかなか取れないということ」

これは、本当につらいです…

独身時代・結婚した時も、私自身のやる気次第で、自分の勉強時間を確保することができていました…

それが、家のことやら、子供への教育、子供の寝かしつけなどなど…

薬剤師としての勉強時間がどんどん奪われていきます…

のん
のん
私の場合は、子供自体の寝かしつけは大変ではないのですが、

なにしろ下の子が物音に敏感で、

寝付いてから何か作業をしようと動いたら、すぐに目を覚ましてしまいます…

 

こうなってくると、自分自身の勉強時間がどんどん奪われていきます…

 

ママ薬剤師は「自身の薬剤師としての勉強時間がなかなか取れないということ」

を心の片隅に置いておきましょう!!!

 

 

⑥自分の趣味の時間がほぼない

そして、一番精神的にしんどいのが、自分の趣味の時間がほぼないということです…

ストレスの解消することがなかなかできません…

 

 

のん
のん
私の場合、コンサートに行ったり、旅行に行ったりするのが趣味でしたが、子供が生まれて働き出してからは、なかなか行けていません…

 

子供産んだんだから、当たり前だと言われるかもしれませんが、これは精神的に結構ツライです…

ママ薬剤師は、「自分の趣味の時間がほぼない」ということを理解しておきましょう!!

 

 

⑦友達付き合いなどが、かなり制限される

学生時代からの友達、仕事で出会った職場の仲間などの友達付き合いが、ママになることで結構制限されます。

 

のん
のん
ここはママ薬剤師に限らずですが、ライフステージが変わってくると、友達付き合いも大幅に変わってくるんです!!

 

 

今まで仲良くしていた友達とも、付き合いが減り…

気の合っていた友達とも話が合わなくなってきたり…

 

結構そういったところでも、精神的にストレス解消の場がなくなり、ツライものがあります…

ママ薬剤師は、「友達付き合いが制限される」ということも理解しておきましょう!!

 

 

ママ薬剤師として働く上で重要なことは?

 

ママ薬剤師として働く上で重要なこと、それは…

  1. ママ薬剤師として働きやすい職場を選ぶ
  2. パパや家族の協力が重要
  3. 息抜きも必要
  4. 時短家電や、簡単な作り置き調理法などを活用する
  5. 自分の勉強時間をできるだけ確保する

以上です!!

詳しく見ていきましょう!!

①ママ薬剤師として働きやすい職場を選ぶ

当然のことながら、「ママ薬剤師として働きやすい職場で働く!!」

これは、子育てしながら仕事を続けていく上で、本当に重要なことです!!

 

実際ママ薬剤師は、子供のことでなにかと休むことが増えてしまいます…

職場でそういった理解が少ないと、職場での立場が本当にツライものになります…

 

実際私の友達のママ薬剤師も、子供のことで休みを取らざるをえなくなり、

職場にいづらくなり、職を転々としていたりします…

 

だからこそ、仕事を続けていくうえで、

ママ薬剤師として働きやすい職場で働く!!」

ということは、重要なことなのです!!

 

実体験から語る!ママ薬剤師として働くならどんな条件がベスト??この記事は、ママ薬剤師さんもしくは今後ママ薬剤師さんになる予定だという方に、どういった苦労があるのか、どういった条件で職場選びをしたらいいのかについて書いています。今現在働いている職場で問題ないのか…悩んでいる方にオススメの記事です。...

 

②パパや家族の協力が重要

ここで、ママ薬剤師が家事・育児・仕事を両立をする上でも重要になってくるのが、

「パパや家族の協力」という点です!!

 

のん
のん
パパが単身赴任とかではない限りは、パパにも協力してもらえる範囲で、家事・育児に協力してもらいましょう!!

 

 

週末だけでも、パパに家事をしてもらう…

子供たちを公園に連れていってもらう…

それだけでも全然違ってきます!!

 

子供の体調不良で休みを取らないといけなくなったときは、パパや実家の親にも甘えてもいいと思います。

正直、自分ひとりのキャパでやろうとすると、限界を迎えます…

一人で無理をするのはやめましょう!!

 

私自身も、どうしてもお迎えが無理な時・子供が体調不良の時は、パパや実家の親に頼ったりして、頼れるものは頼っていくことで、乗り越えてきました!!

 

ママ薬剤師としてやっていく上では、やはり

「パパや家族の協力」が重要です!!

 

 

 

③息抜きも必要

ママ薬剤師としてやっていく上で、「息抜きも必要」です!!

私は、あまり子育てにはこだわりはなく、(というかこだわりを持つとしんどすぎるので…)

実家が遠方とかでなければ、週末だけでも自身の実家に帰ったり、パパの実家側に子供と旦那で泊まりで帰ってもらうとかもいいと思います。

どうしても外せないルール(アレルギーや虫歯など)とかはどちらの実家にも伝えるようにしています!!

 

私の家では、子供を連れて私自身の実家に泊まりで帰ることもありますし、

パパが子供たちを連れて旦那の実家に泊まりで帰ってもらうこともあります。

 

これにより、パパにとってもママにとっても息抜きのいいきっかけになるのではないかと思っています。

そして、どちらの両親側にもちょくちょく孫の成長を感じることができるので、孤育てにならなくて、みんなで子供たちを育てるという点でも、子供の成長という面ではいいと感じています。

 

私が旦那の実家に帰るのは、盆・正月・GWくらいとしているので、それ以外で帰る時はできるだけ旦那と孫と義両親とで水入らずで楽しんでもらってますよ。

実際旦那の実家は、うちのところしか孫がいないので、孫と触れ合う機会が少なく、まして旦那の実家側だとあまり帰る機会が少なくなりがちなので、月1回程度は帰るようにしています。

私と義実家に関してはつかず離れずの関係が一番ベストですね!!!

 

だからこそ、ママ薬剤師さん!!

頼れるパパや家族に、月に一度でもお願いして、息抜きするようにしましょう!!

 

④時短家電や、簡単な作り置き調理法などを活用する

共働きをしていく上で重要になってくるのが、「時短家電」「簡単な作り置き調理法」です!!

共働きでオススメの時短家電

時短家電で、特にオススメなのが、

「ドラム式洗濯乾燥機」

「ダイソンなどのコードレス掃除機」

「電気圧力鍋」

「食器洗い乾燥機」

この4つではないでしょうか??

これを利用することで、共働きにおける家事の負担をグッと軽減してくれるはずです!!

 

簡単な作り置き調理法

私自身、レンジを利用したつくりおき調理法で有名なまりえさんの本をフル活用しています!!

あと、以下の漬け込みタイプの主食のレシピ本も活用していますね!!

私の雑記ブログで紹介している作り方もこちらの記事で紹介しています!!

よければ、参考にどうぞ!!

https://nonnon687.com/tsukurioki

 

⑤自分の勉強時間をできるだけ確保する

あと、薬剤師として重要なことですが、できるだけ自分の勉強時間を確保しましょう!!

薬剤師は日々薬の勉強時間を確保することが重要になってきます!!

 

ただ、ママ薬剤師として働く上では、なかなか時間を確保するのは難しいと思います。

 

のん
のん
私自身は、寝かしつけのときに子供と一緒に寝て、午前5時くらいから7時くらいまでの間で、ブログを書いたり、勉強したりと自分の勉強時間を設けるようにしています!!

 

なかなか大変ですが、まずは習慣化が大事ですよね!!

できるだけ、末永く薬剤師として働く上でも、ママ薬剤師は日々の勉強時間を確保するのは大事だと考えています!!

 

 さいごに

自分自身がママ薬剤師として復帰した時、本当に体力的にも精神的にもつらくて…

でも、薬局のママ薬剤師さんたちや自分の薬剤師の友達も

これから、ママ薬剤師として職場復帰を考えられている方に少しでも参考になればいいなと思っています。